AI時代の子育て戦略

この先10年後にどのような時代になって、どのような人が世の中で活躍できるのか、ちょっと真面目に考えている夫です。

うちの子たちも高校と中学なっているので、今更自分の子育てに活かそうと思って買ったわけではないのですが、なかなか面白かったの紹介します。

これからの時代、「AIを使う人間」と「AIに使われる人間」に分かれると言われています。自分も子供達には、時々、説教じみた感じで言う時もあります。まだ子供達は実感していないとは思いますが。

そんなこともあり、本屋さんで表紙を見て衝動買いしました。

今の「勉強」なんて必要ない。受験目的の勉強は意味がない。
といった内容から始まりますが、私も基本的にはそのような考え方なので、すっと話は入ってきました。教育熱心な親には衝撃的な内容かもしれません。

で、こちらも本も今後は「STEM」教育が必要といってます。STEMは、Sサイエンス(科学)、Tテクノロジー、Eエンジニアリング、Mマセマティックス(算数)を並べた造語です。で、プログラミングをさせなさいということを言っています。

最近思うのですが、小さい頃からプログラミングに慣れていると、大人になって自分で問題を発見し、解決する能力が身につくといろんなところで耳にします。私も社会人になって、プログラミングを商売にしているのですが、なぜこのような能力が身についたかはわかりません。また、若手社員をどうして教育したら、一人前のプログラマになるのか日々悩んでいます。
そう考えると、社員それぞれ学生時代どのように勉強してきて教育されてきたのか、環境がさまざまあり、プログラマに合ってる合っていない思考のベースがすでにできあがってるのかな?と思っています。そうすると、合ってない思考の社員をどうやって教育するすればいいの?と考えるようになり、最近興味を持っているのが、小学生へのプログラミング教育です。小学生に対してどのようなプログラミグ教育をしようとしているかを理解することで、プログラミング教育を受けいていない若手社員に対してなんらかの答えが見つかるのでは?と思っています。

あと親として、これからの若いお父さんは大変だなと思います。自分がやったことがないプログラミングを子供に教える必要があるからです。今まで、夏休みの宿題で工作や絵画を手伝ったお父さんもいるでしょう。夏休みの終わり間際に溜まった算数、国語の宿題を手伝うこともあったでしょう。私もそうでした。その中に、プログラミングが加わる可能性があります。子供が夏休み前に、iPadでプログラムを作らないといけなと言われたら。。。お父さん達、ついていけますか?

これからの時代、プログラミング教育と言われていますが、親もそれについていけないとまずいと思っています。なので、私としても小学生の教育と思わずに、大人から子供までこれからの時代に知っておかないといけないものとして、勉強を続けたいと思います。

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