在宅勤務をしていると、近くの保育園から太鼓の音が聞こえてきます。運動会に向けて年長さんが太鼓の練習をしているのですが、我が子も頑張ってたな〜と数十年前を思い出した夫です。
で、その晩は、我が子が太鼓をしていたときの動画を家族で観ました。我が子も恥ずかしそうに幼い自分を見ていましたが、こういう時に動画を撮っていてほんとに良かったと思います。
iMovieで動画保存
みなさんは、動画をどのように保存していますか?最近は、iPhoneで撮影することが中心なのであまり保存という意識はないですが、以前は、ビデオカメラで撮って、MacにてiMovieで保存していました。
2001年から撮り溜めているので、動画ファイルの容量もそれなりにあるので、外付けHDDに保存しています。
ひとつ気になるのは、HDDの耐久性です。大切な思い出が、HDDの故障とともに無くなってしまうのはあまりにも悲しいと思います。
なので、iCloud Driveに保管するようにしています。
ただ、動画のサイズが大きいので、けっこう時間をかけて処理する必要があります。
今回は、その方法をお知らせします。
iCloud Drive に保存しよう!
外付けHDDには、大きなライブラリファイルが2つあります。これは2001年から今までの動画がはいっています。Library2は、カメラ性能もよくなり高画質になったので、データサイズも大きくなっています。(これでも4Kカメラではないので、4Kカメラの場合はどこまでデータサイズが大きくなるのか・・・)
さて、iCloud Driveの仕様ですが、ファイルサイズが50GBに制限されています。
Library 1、2ともに50GBははるかに超えているので、まずはファイルが50GBに収まるようにする必要があります。
やりかたは、iMovieで新規のライブラリを作成して、年代ごとにファイルを作成しました。
それでも動画を多く撮っている年もあり、その場合は、さらにファイル分けする必要があります。
ここまでは手間はかからないのですが、iCloud Driveにアップしていくのがかなり大変です。
iCloud Driveはデバイスと同期を取るので、まずは、Mac本体のドライブにファイルを格納する必要があります。
今は、Mac mini で、512GBあるのでなんとかなりますが、以前のMacBookProでは、128GBしかなくて、そもそもiMovieのファイルをMac本体に格納できませんでした。
そこで、外付けHDD 1TBに、Macが起動するようにして、それにファイルを格納して、iCloud Driveに格納していました。
やった人はわかると思いますが、外付けHDDからMacOSを起動するとほんとに時間がかかります。さらに、iCloud Driveと同期しようとすると何時間経っても終わらないという根気の作業になります。
なので、当時は途中であきらめていましたので、今回は久々に作業を再開した形になります。
我が家のiCloud Drive について
ここで、我が家のiCloud Driveの容量について紹介します。
月額¥1,300-は高いと思われるかもですが、写真や動画が保存できて、また家族で容量をシェアできるので、それほど高いとは思っていません。(もちろん値下げは歓迎です。)
今の使用状況下こんな感じでした。
まだ、1TB弱は使えます。2TB+200GBの2.2TBになっているのは、Apple One のiCloud200GBが加算されているからです。
ちなみに、写真の使用量を確認したところ、ちょとすごいことになっていました。
写真が9万枚を超えていました。これだけの思い出が消えると考えるとほんとに恐ろしい。
昨日は、2003年から2005年までのライブラリーをiCloudにアップしました。
正確な時間が分かりませんが、昨日の夕方から初めて、今朝には終わっていた感じです。
Mac miniのストレージ使用量はこんな感じです。
ダークモードがライブラリ格納前、ライトモードがライブラリ格納後です。約200GBのライブラリを格納したのですが、iCloud Driveの最適化がかかり、各方前とあとであまりサイズが変わっていません。
これって、さりげなくすごい機能と思いませんか?これがiCloud Driveの便利さだと思います。
あと、2006年から2019年までのライブラリをアップしないといけないですが、この3連休中に終わればと思います。
iCloud Drive を活用しよう!
写真や動画の管理に悩まれている方は、iCloud Driveの活用も考えてみてください。
ただし、注意が必要です。これだけのファイルをAppleに預けるわけですから、今後はAppleのエコシステムから抜けれなくなります。少し大袈裟ですが、一生Appleを使い続ける、一生サブスクから抜けれない覚悟は必要かとは思います。
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